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定時後片道15分歩いてニトリに行き、唯一売れ残ったサーキュレーターを買って帰宅。
サーキュレーターって冷蔵庫とか洗濯機とかと同じ扱いで生活に必須の電化製品として紹介してくれてもいいだろ、ってくらいつけた瞬間から威力を発揮してくれている。エアコンが直接当たらなくても涼しい！冷房と暖房で用途が変わる(風の循環のさせ方が違う)のもなんだかテクニカルでいい。最高！
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ところでニトリにいた客の殆どが自分と同じくらいの年齢のカップルだった。カートいっぱいの商品がこれから同棲をさせていただきやすみたいなラインナップだったし、あと夕方とはいえこの気温の中を片道15分も歩いてこれるような格好をしていない。軽装というか部屋着の延長みたいな人も多くない。つまり車で来ているのだ。自分が何もかもを持たざるものであると自覚せよビームで目ん玉を撃たれた感じがする。
東京から札幌に来て、おひとりさまであることに孤独を感じるようになった。どこに行ってもカップルしかいない。公園とかお店とか、そのへんの道でさえ。東京では何者にも慣れていない人がそのまま何者でもなくただそこにいていい雰囲気があったけど、札幌では孤立乙と言われているような気がする。考えすぎかもしれないけど、だからやっぱり東京の生活が恋しいなと思うことがある……。
自分がまだ何かを諦めていないことに気づき、できることからやっていきましょうねと思いました。最強の8月にするぞ♪
